出演者


● 大友良英:リーダー、ギター

● 遠藤ミチロウ:ボーカル、ギター

● 今込治:トロンボーン

● 小林武文:パーカッション

● 珍しいキノコ舞踊団(小山洋子・白石明世・判治芳恵)

● プロジェクトFUKUSHIMA!

● マレウレウ

● さっぽろ八月祭スペシャルビッグバンド

● オーケストラSAPPORO!


 

大友良英 音楽家

1959年横浜生まれ。実験的な音楽からジャズやポップスの領域までその作風は多種多様、その活動は海外でも大きな注目を集める。また映画やテレビの劇伴作家としても数多くのキャリアを有する。近年は「アンサンブルズ」の名のもと様々な人たちとのコラボレーションを軸に展示作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。震災後は十代を過ごした福島でプロジェクトを立ち上げ、2012年プロジェクトFUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年には「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。2014年国際交流基金とともにアンサンブルズ・アジアを立ち上げ音楽を通じたアジアのネットワーク作りにも奔走している。

 

http://otomoyoshihide.com/


 

遠藤ミチロウ

1950年福島県生まれ。高校時代にドアーズ、ジャックスなどに影響を受ける。大学卒業後、東南アジアを放浪。1980年、パンクバンドTHE STALINを結成。1981年、インディーズでの1stアルバム「trash」が即完売。過激なパフォーマンス、型にはまらない表現が話題を呼び、1982年、石井總互監督「爆裂都市」に出演。同年、「STOP JAP」でメジャーデビュー。1985年、THE STALIN解散後、ビデオスターリン、パラノイアスター、STALIN、COMMENT ALLEZ-VOUS?などの活動を経て、1993年からはアコースティック・ソロ活動を開始。アンプラグドパンク・スタイルで数々のアルバムを発表し高い評価を受ける。その評価はミュージックシーンだけでなく、文芸・演劇・映像シーンからも熱い支持を得て、次代の若者にも影響を与える。21世紀に入り多彩なライブ活動を展開し、更に詩集、写真集、エッセイ集などの出版ラッシュ。また、中村達也(LOSALIOS)とのTOUCH-ME、石塚俊明(頭脳警察)と坂本弘道(パスカルズ)とのNOTALIN’S。クハラカズユキ(The Birthday)と山本久土(MOST,久土'N’茶谷)とのM.J.Qとしても現在活動中。


http://apia-net.com/michiro/



 

今込治


トロンボーン奏者。東京藝術大学出身でトロンボーンを栗田雅勝、オラフ・オット、ヨアヒム・エルザー、ジェィミー・ウィリアムスに師事。同大出身者を中心とするちんどんジャズバンド「チャンチキトルネエド」にも参加している。



 

小林武文

ドラムセットをはじめとして、皮物、小物、電気物まで、様々な打楽器を駆使し、独特の音楽を作り出す。邦楽囃子方仙波清彦氏に師事し、邦楽・お囃子を国立劇場などで実践的に学ぶ。舞台・ライブサポート・レコーディングなど、幅広いフィールドで演奏する一方、作編曲活動も行う。NHK Eテレ「大!天才てれびくん」の音楽コーナーMTKで楽曲プロデュースした「パタタピテ ポタツピテ」は大きな反響を呼んだ。 自身のグループ「琴鼓'n管(キンコンカン)」の他、SARDINEHEAD、小川美潮フ・タウタフ、林正樹との”シャバヒゲ”,"間を奏でる"、 国広和毅率いる”ダた”、あまちゃんスペシャルビッグバンド、ASA-CHANGとの”ロマンスグレー・サウンドスケイプ”といった数多くのユニット、さらに「鬼太鼓座」にはドラマーとしてゲスト出演するなど、多方面で活動中。

 

http://shabahige.boo.jp/kobatake/


 

珍しいキノコ舞踊団


様々な角度から「ダンス」を捉え、その作品の発表を通してオリジナリティーの確立を目指すダンスカンパニー”珍しいキノコ舞踊団”。発表する場も様々であ り、劇場空間での作品上演のほか、屋外、美術館やギャラリー、倉庫など、大きさや形態も異なる特異な空間での公演も積極的に行っている。様々な空間で立ち 上がるダンスを観客とともに体験し、それぞれの場所、それぞれの身体がもっているダンスを探り、楽しむことを主題としている。 代表作「フリル(ミニ)」は、日本舞踊批評家協会新人賞、千年文化芸術祭特別賞を受賞し、アビニヨン演劇祭など世界6都市で上演され好評を博した。また日 豪修好150周年を記念して開催されたダンスフェスティバル『AJdX2006』で制作した作品「3mmくらいズレてる部屋」は、シドニーオペラハウスほ か国内外6都市で上演された。そのほかにも、ケネディセンター主催の国際フェスティバル「JAPAN! CULTURE+HYPER CULTURE」(ワシントンDC)や、国際交流基金主催の現代美術展「KITA!! Japanese Artists Meet Indonesia」(インドネシア)に招聘されるなど、国内外のシーンで広く活動している。

 

http://www.strangekinoko.com/



プロジェクトFUKUSHIMA!


2011年3月11日の東日本大震災後、福島の現在と未来を世界に発信することを目的に、音楽家・遠藤ミチロウ、大友良英と詩人・和合亮一を代表とし、福島県内外の有志によって結成。「フェスティバルFUKUSHIMA!」は毎年8月に福島で開催されるほか、インターネット放送局「DOMMUNE FUKUSHIMA!」を運営するなど、さまざまな活動を継続的に行っている。2013年からは盆踊りの祭りを始め、福島のみならず愛知、多治見、札幌など全国でも展開している。2015年より山岸清之進が新代表に就任。活動開始から5年目を迎えた現在も、活動に賛同するメンバーは増え続け、各地域で自主的な活動も始まっている。


http://www.pj-fukushima.jp/


 

MAREWREW(マレウレウ)


2010年、初のミニアルバム「MAREWREW」を発表後、活動を本格化。2011年に自主公演企画「マレウレウ祭り~目指せ100万人のウポポ大合唱!~」をスタートさせ、これまでUA、サカキ・マンゴー、SPECIAL OTHERS、キセル、オオルタイチ+ウタモ、木津茂理、細野晴臣を迎えた公演が話題となる。また、SPECIAL OTHERSのコラボアルバム「SPECIAL OTHERS」に、アイヌの伝統歌「イヨマンテ・ウポポ」で参加。ほかにもNHK(Eテレ)の人気子供番組「にほんごであそぼ」への出演、ワールドミュージックの世界的な祭典Womad(UK)への出演をはじめとするヨーロッパ公演など、国内のみならず海外でもその活動が注目されている。2012年8月には、待望のフルアルバム「もっといて、ひっそりね。」(プロデュース:OKI)をリリース。現代的なアレンジを織り込みつつも伝統的なウポポの魅力を凝縮した作品は、各方面で高い評価を受けた。マレウレウはアイヌ語で「蝶」のこと。


[メンバー:Rekpo、Hisae、Rim Rim、Mayunkiki]


さっぽろ八月祭スペシャルビッグバンド

館岡 紅介(tp)
館岡 紅介(tp)
小野 健悟(ts,ss)
小野 健悟(ts,ss)
大久保 太郎(e-b)
大久保 太郎(e-b)
土田 祐生(perc)
土田 祐生(perc)
板橋 夏美(tb)
板橋 夏美(tb)
板谷 大(bs)
板谷 大(bs)
福 由樹子(accordion,key)
福 由樹子(accordion,key)
藤田 圭一郎(e-b)
藤田 圭一郎(e-b)
出田 寿一(perc)
出田 寿一(perc)
八谷 麻衣(唄)
八谷 麻衣(唄)
奥野 義典(as,ss)
奥野 義典(as,ss)
小杉 優悟(tuba)
小杉 優悟(tuba)
東 広典(dr)
東 広典(dr)
Mika KAPO Takada(唄)
Mika KAPO Takada(唄)
蛇池 雅人(as.ss)
蛇池 雅人(as.ss)
千葉 智寿(harmonica)
千葉 智寿(harmonica)
高松 陽平(perc)
高松 陽平(perc)
江良 由里子(唄)
江良 由里子(唄)
山本 りえ(唄)
山本 りえ(唄)